白内障は、基本的には加齢ともにリスクが高まる病気の一つです。 多くは、視力が落ちた、目がかすむといった自覚症状から受診され白内障が見つかります。
年を取るとともに、眼の中でピントを調節する役割のレンズ「水晶体」が、徐々に濁ってくるのが原因です。 60歳前後で多く発生しますが、糖尿病などが原因で若い人にも発生する場合があります。
1外来診療
外来診療により、手術が必要な白内障と診断された場合、患者さまに手術の説明をいたします。 手術日程だけでなく、当院で日帰り手術を行うかどうかなども含め、ご帰宅後、ご検討いただいて構いません。
2手術前検査・説明
手術の説明には、どうぞ、ご家族と一緒においでください。 (難しい場合は、別途ご説明いたしますので、ご相談ください。) 手術の日程が決まりましたら、手術に必要な検査を行います。
3手術前日
感染が一番怖いので、手術の前日から抗菌剤の点眼をしていただきます。 ご自身のために、忘れず点眼してください。
4手術当日
手術当日は、お時間までにご来院ください。 手術前に点眼処置、診療、麻酔などを行います。手術後は、しばらくご休憩いただき、ご帰宅いただけます。
白内障は、ピントを調節する役割の「水晶体」の濁りが原因となっておこります。 手術によって、この濁った水晶体を取り除き、代わりに人工のレンズを入れる手術が行われます。 手術に要する時間は10~15分。 切開も3ミリ程度で縫合も必要もありません。
5手術翌日
術後の検診にご来院ください。